世の中の人々の満足感は、自分の幸福ばかりを願っています。そのことで、知らないうちに他人を犠牲にしているかもしれません。それどころか、犠牲が出ることを承知の上で、自分の幸福をもっと増やすために、罪を犯す人もいるようです。それによく考えると、…

全ての人が共に「よろこんでいる」ことができないと「幸福」は成り立ちません。 「生きている」ことを「よろこんでいる」と感じることが「幸福」です。 全ての人に共通の「幸福」 それを「命、よろこんでいる」をという言葉で表現しています。 命、よろこん…

「命」が全く同一と認識できれば、お互いは、同じ「命」で生きていると考えることができ、お互いの違いがもっと深く理解し合えると期待できます。誰もが、そのように発想できれば、世界は広がります。同じ「命」で「生きている」ことを「よろこんでいる」と…

他人と比べて自分は幸福と思う幸福は、「幸福」と言えるのでしょうか。・・・？ 私達は、人と比べて自分は幸福って感じになることはよくあることと思います。しかし、現実は他人を犠牲にしてでも、自分は幸福でありたいと思っている人は、いっぱいいますから…

満足はその人だけが楽しかったら成り立ちます。しかし、そのことによって困る人が出ることもあります。例えば、受験に合格する人と不合格になる人が生じた時は、何方かが幸福になれても、その反対側は不幸になります。これは満足か不満足かのどちらかと言う…

「命」が本当の自分で、脳は現象に反応する自分・・・とハッキリ分けることができれば良いのですが・・・ 何もないところが「命」だった。つまり、全ての存在の根源は「命」で「よろこんでいる幸福」と考えると、全ての人は生まれながらにして「命、よろこん…

本当に満足した結果が幸福だとすれば。・・・幸福を求めることで、やる気を失って鬱になったり、利害が相反して争いになったり、果ては、戦争を起こしたりすることにつながるのでしょうか。・・・！！幸福のために罪を犯したり、殺し合ったりするのは理屈に…

私達には、満足することが幸福と思ってきた常識があります。しかし、満足を土台にした幸福感は人によって違うものです。自分の幸福と他人の幸福の違いは、不幸のもとにもなります。宗教戦争や民族戦争はそれぞれ自分の幸福を熱心に求めすぎた結果です。「幸…

形あるものは、形を維持しなければ存在できませんから、満足感は無視できません。相対の世界だから、満足感を楽しむことができるのです。だからこそ、反対に不満足感が付きまとって、色々な苦しみも付きまといます。不満足から無縁な自分になろうと苦労して…

私達は、脳による自己は、意識していますが、「命」の自己は、今までの常識ではどうしてもわからないかもしれません。ただ、生きていることを意識することはできるのではないでしょうか。・・・というのも、私達は生きているのは当然と思っているからです。…

すべての存在は「命」の変化の結果です。脳から発生する自己という意識は本質的な自己の「命」が変化した結果と考えています。現象の世界では、それぞれの自己の違いは、「命」が分かれていると思われているようです。しかし、「命」は時間も空間も超えた、…

自分らしい自分とは、単なるその人の脳が機能した結果の自己意識と考えられます。脳は物だとする、一種の機械論があります。・・・そうであれば、脳は現象に対して反応している、と考えることもできます。その様に考えると、本質的な自己は何処に根差すのだ…

自分を意識させる、その原因を考える。 自分を意識している自分が、本当の自分なのかと考えたことがありますか。・・・？と問われて、「自分は何を言えばよいのかと考えている」自分がいます。その自分と言う意識は、どこに根差していると思われるのでしょう…

私達は皆、お互いに考え方が違うものだと言うことは、よく分かっているつもりのようです。しかし、違うことそのものが気になって、正しいのは自分の方だと言う前提で比較してしまうようです。その場合、自分は正しいはずだけど、ひょっとして間違っているか…

「命、よろこんでいる」つまり「命、生きている」がそのまま「幸福」となれば、誰でも、「幸福」に生まれていることになるでしょう。・・・普通の常識では考えられないことかもしれません。が・・・「命、よろこんでいる」と言うだけでも、なんとなく幸福感…