2020-07-29 努力を努力と感じないようになってこそ本当の努力と言えるのです。 私達は、努力をしなければと思えば思うほど大変な重荷となってしまうようです。 そう思っていると、人が楽をしている姿を見ると怠慢な人だと思ってしまい、腹が立ってくるか、或いは自分が真面目にしているのがばからしく思われ、正直者が損をしているように感じてしまうようです。 だからと言って不真面目にはなれないので、尚更のこと腹が立つと言う悪循環が起こってしまいま努力をすると言うことは、人に負けない為であったり、人に見てもらう為や認められる為に、するものではなく、ただ、自分が望んでいる状態を確認する作業なのです。 満足感を楽しみつつ、望んでいる事柄を本当に好きでしている、それが努力と言う自然な状態です。当人にしてみれば、全く努力していることすら感じられなくなっています。 周りの人から「もういい加減にしたら」と言われても、本人は全く意に介さないのです。 従って、仕事や勉強、家事、育児、等、本当に好きでしていれば楽しくて仕方ないほどになり、そのことによって努力以上の結果が出ても不思議ではないでしょう。 「努力を努力と感じないようになってこそ本当の努力と言える」のです。 「命、よろこんでいる」とは 「生きていることを本当に楽しんでいる」ことを確認をしているとも言えます。 命、よろこんでいる