日頃から私達の脳は、生きているのは当然と、無意識的に思っています。
その自分が生きていると言う感覚は、脳に起こる五感によるものですから、
あらゆる現象に反応して、喜怒哀楽を刺激し、感動したり失望したりしています。
そのことが生きている感覚になっていると言えます。
その脳に起こる五感だけで生きていると思っていると、
満足感を満たすことが全てになってしまい、満足と不満足の間を行ったり来たりして、
一生の間、何が「幸福」か分からいままに、競争だけの社会を生きることになります。
そこで「命、よろこんでいる」ことが「幸福」と意識できれば、
何時でも、どんな心の状況でも「よろこんでいる」ことができるでしょう。
命、よろこんでいる
