私達は生まれつき、もともと「幸福」なのです。
しかし、そのような「幸福」は、誰からも教えてもらっていないようです。
「生きている」ことが「命」ですから、「命」は「生きている」そのものです。
生きていると考えると寿命になってしまいます。
そこで、「生きている」ことを「よろこんでいる」と言えば「命」を実感しやすくなるでしょう。
「命」と寿命の区別もできると言えるでしょう。
「命」は「何時も生きている」、
寝ている時も覚めている時も、何か悩んでいても、変わりなく「生きている」。
つまり、「よろこんでいる」が続いている、「何時もよろこんでいる」ことです。
それが、もともと、生まれつき「幸福」と気付けば良いだけのことです。
全ての人が、もともと「命、よろこんでいる」のです。
皆がそれに気付くだけで「幸福」と言えるでしょう。
大抵の人は、目の前に見える満足感に意識が取られ、
満足することを幸福と思い込んでいるようです。 命、よろこんでいる
